OUR ACTIONS

主要な取り組み

私たち株式会社パレスホテルは、お客様の安心と安全を常に最優先とする伝統を守り続けるとともに、積極的に環境や地域社会に対する責任を果たします。

核にあるのは、お客様の喜びが、自分たちの喜びであるという「おもてなしの心」。

お客様に対してそうであるように、未来の社会に対しても、常におもてなしの心を持ち続けることで、持続可能な社会の実現に貢献することを約束します。

サステナビリティコンセプト

防災対策

  • 1985年~
    自衛消防隊を結成。毎年丸の内消防署主催の自衛消防訓練審査会に出場しており、数々の表彰を受けています。
  • 2012年~
    パレスホテル東京ならびにオフィス棟であるパレスビルには最新の制震構造を備えています。東京消防庁より優良防火対象物の認定を受けており、災害に対応するため大規模地震対応マニュアルなどを整備し、定期的に訓練を実施しています。
  • 2020年~
    パレスホテル東京が感染症予防対策において国際的な衛生基準を満たした施設であることを証明する、GBAC STAR™ Facility Accreditation(ジーバック スター ファシリティ アクレディテーション)を国内で初めて取得しました。

安心安全な食提供

  • パレスホテル東京のメインキッチンや各厨房は、食材を衛生的・効率的に管理する設計に基づいた、最新の設備を備えています。
  • 定期的な食品衛生講習会の開催や、万が一の食品事故発生に備えた訓練を実施しています。
  • メニュー表記に関しては、メニュー管理委員会を設置し、適切な表示であることをチェックしています。

従業員向けプログラム

  • パレスホテル東京は、ホテル専門学校生や調理学校生を委託生として毎年受け入れており、経験豊かな社員の指導の下、実際の現場での体験が学生の学習に役立っています。
  • 外国人従業員活躍推進、障がい者雇用促進、育児支援など、積極的にダイバーシティを推進します。
  • お客様の期待を上回るサービスの提供を目指して、「ベストパフォーマー」の社内表彰を実施しています。

復興支援・寄付活動

  • 2014年~
    エコキャップ活動へ参加
  • 2017年
    災害対策に飲料水を備蓄しており、備蓄品入れ替えにあたってフードバンクに寄贈
  • 2020年~
    焼菓子の成形時にでる「食べられるけど販売できない」部分をフードバンクへ定期便として提供、子ども食堂や養護施設などへ配布されています。
  • その他、国内外の自然災害被災地への寄付活動
  • 2021年
    パレスホテル東京オリジナルエコバッグの収益の一部を日本自然保護協会へ寄付
  • 2022年
    パレスホテル東京オリジナルエコトートの収益の一部を世界自然保護基金ジャパンへ寄付
    パレスホテル東京オリジナルマスクの収益の一部を国境なき医師団へ寄付

食品ロス・資源のロス削減

  • 1992年~
    業界としてはいち早く、生ごみを発酵処理し肥料化するリサイクルを実施。
  • 1997年
    リサイクルされた生ごみ肥料「エコパレス」*を特定農家で使用していただき、その農作物を使用するという循環式リサイクルが実現しました。
  • 2021年~
    品質には問題ないにも関わらず規格外のため商品として流通せず廃棄される、規格外野菜の採用開始
    「ケーク サレ」や「パン ペルデュ」など、ロスフードを活用した新商品開発

*エコパレスについて

地域社会とのかかわり

  • 1992年~
    ホテル周辺のごみ拾い活動を週に1度実施
  • 2003年~
    パレスホテル東京が所在する、大手町・丸の内・有楽町(大丸有)地区で運行されている無料巡回バス「丸の内シャトル」に協賛企業として参加、同地区を訪れる観光客の利便性向上に貢献しています。
  • 2013年~
    大丸有エリアマネジメント協会主催の清掃活動「大丸有キラピカ作戦」へ参加

伝統文化、芸術の持続

  • 2012年~
    「伝統と現代」が共存する東京・丸の内。パレスホテル東京では国際性と地域性をあわせ持つアート作品や伝統技術を用いた装飾を通じて、日本の文化の神髄と、落ち着きと品格に満ちた「最上質の日本」を体感いただけます。
  • 2019年~
    「THE PALACE」マガジンを発行、日本の伝統文化を紹介・発信しています。
  • その他、日本舞踊の公演や華道の展覧会など、様々な芸術・文化活動を主催しています。

パレスホテル東京のアート

CO2削減、脱炭素への取り組み

  • 2012年~
    パレスホテル東京ならびにパレスビルに、高効率の冷暖房機器や変圧器、太陽光発電、コジェネレーション、客室外調機の全熱交換器、屋上緑化などの設備を導入しました。
  • 2012年~
    パレスビルに、外気の影響による空調負荷を最大限抑えるための「エアフローウィンドウ」を採用
  • 2015年~
    「テスラモーターズ」の電気自動車向けに超急速充電ステーションを設置
  • 2016年~
    客室クリプトン電球をLED電球へ変更し、年間約240,000kWを削減(CO2換算117t)
  • 2020年~
    グリーン電力の活用

シングルユース
プラスチック製品の削減

  • 2019年~
    紙ストローの採用
  • 2020年~
    バイオマスごみ袋の使用
  • 2021年~
    ペストリーショップ スイーツ&デリにてプラスチックカトラリーを木製へ変更し、購入希望者のみに有料にて提供
  • 2022年~
    客室内ミネラルウォーターをPETボトルよりアルミ缶に変更
    ランドリー返却時のハンガーを木製に変更

プラスチック製品の削減目標

そのほか、環境配慮への取り組み

  • 2020年~
    林業の適切な運営を支援し、森林保全につなげるため、ホテルのブローシャーや紙袋などの紙製品にFSC認証紙を採用。
  • 2021年~
    フランス料理 エステールは、有機栽培の野菜を生産する農園「白州杜苑」と専属契約を結び、安心安全かつ、地産地消に力を入れた食体験を提供しています。
  • 2021年~
    東京の農家が育てる東京野菜を採用することで、都内の農地を守るとともに、長距離輸送による環境負荷を軽減します。
  • 2021年~
    オールデイダイニング グランド キッチンでは「食」から環境負荷を減らす取り組みとして、代替肉を用いた環境配慮メニューを提供しています。
  • 2021年~
    省エネ・節水などの基本的な環境対策に加えて、食品ロス削減、地域社会への貢献など、環境への取り組みが高いレベルで実施されているホテル・旅館を評価する、エコマーク認定「ホテル・旅館 Version 2」を取得。
  • 2023年~
    パレスホテル東京のレストランから出る廃油をアップサイクルし、5日間で98.9%という生分解性の高いディッシュ&ハンドソープを開発・販売するとともに、ホテル内の一部レストランでも使用。